動物性食品や添加物等の過剰摂取に注意

悪玉菌を繁殖させないためには、
その餌となる動物性食品を控えることが大切です。
特に赤身肉に含まれるミオシンや、脂肪が多い部位に含まれる
飽和脂肪酸は悪玉菌の餌になります。
健康を考えると、魚＞鶏肉＞豚肉＞牛肉という優先度で摂取すると
よいでしょう。

また食品に含まれる防腐剤や添加物、リノール酸は腸内細菌を弱らせます。
これらを多く含む商品には、カップ麺やファストフード、コンビニ弁当
などがあります。時間がないときなど、調理せずにすぐ食べられるから
といってつい摂りすぎてしまう傾向がありますので、注意して行きましょう。

一般に、乳酸菌が豊富なヨーグルトには腸内環境を整える役割が
ありますが、摂り過ぎてしまうと飽和脂肪酸の摂取が増えたり、
物によっては糖分も含まれたりしますので、良い効果を期待
したはずが別の作用が出てしまう可能性があります。

（個人的には乳製品は意識して摂る必要はないと思っていますが。）

体に良い食べものはたくさんありますが、ご自身に必要でない物が
どのくらい含まれているか、そちらの視点でも見ていく必要が
あると思っています。

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