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子どもたちに遊びの世界を広げる指導者が必要

子どもの運動に関する課題として、遊びの減少とライフスタイルの変化
が大きく関係しています。

幼少期からスポーツを習っていても多様な動きができない子が多いです。
それは「遊んでいないから」決まった動きしか身に付いていないせいです。

身体を動かす遊びが減り生活がより便利になった為、自然と身体を動かす
機会が減っていることから、動きのぎこちない子や思うように動かす
ことのできない子が増えているように感じます。
習い事も大切ですが、まずは子どもたちが自分で遊びを生み出す力が
必要です。おかれた環境の中で他者と関係を結び遊びをつくることが
社会的に必要な力になります。

また幼少期は遊びを通した経験が、学びや心の発達にも役立ちます。
活動を与えたとしても、やりたくないことをしている場合、
心の成長にはマイナスになる可能性もあります。
運動能力が低下しているからスクールに通わせるというのは正しい
選択肢ではありません。
ボール遊び、スイミング、体操など、多様な動きを身に付けること。
こういった環境を誘導することは大人の役割だと思います。

まずは周りの大人たち、または指導者が、子どもの遊びの世界を
広げてあげられるように工夫していくことは、とても大切なの
ではないでしょうか?


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